「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

お客様の声

家族と自然を感じながら暮らす家

東京都品川区 Y様/2011年 お引渡し
ご家族:3人

外観も内観も「真っ白」な、スタイリッシュで清潔感にあふれたY様邸。昔からある家が立ち並ぶ閑静な住宅街の中で、存在感を放ちます。
お伺いした時は、ちょうどクリスマスシーズン。ご家族で飾り付けをされたというクリスマスツリーと共に、優しく出迎えてくださったY様ご家族。ご家族ご自慢のリビングで、お子様も参加しながらの楽しいインタビューとなりました。

シンプルモダンの外観。真っ白な外壁がクリーンな印象。

構想から2年余り。やっと出会えた家づくりのパートナー

Y様が現在お住まいの敷地にはもともと家が建っており、そこを中古住宅として購入され、すでに10年にわたってお住まいでした。
お子様の成長に伴い少し手狭になってきましたが、中古住宅といっても比較的新しい家だったため、当初はリフォームを検討されていたそうです。

しかし、家に対する要望の多さからリフォームでは限界を感じ、建て替えをすることに。建築家のマッチングシステムを使ったり、いくつかのハウスメーカーに相談に行きましたが、なかなか上手くいきません。
「原因を考えていくと、夫婦の間で重視するポイントが全く違うことに気づきました。私はデザイン面や空間の広さを、妻は構造の面や耐震性を重視していたんです」とご主人。
ご夫婦それぞれの要望を満たすようなパートナーが見つからず、気付けば構想から2年余りの月日が経過していました。

そんな中、ご主人が偶然見つけたのが、テラジマアーキテクツのホームページ。
施工例を見て「こんな家にしたい!」と感激したご主人は、早速奥様へテラジマアーキテクツのことを伝えたそうです。
「今までデザインが素敵だなと思う会社でも、私の要望である『しっかりとしたつくりの家』を実現してくれるような所はありませんでした。テラジマアーキテクツさんのホームページを見ると、デザインだけでなく、耐震性へのこだわりやSE構法についての説明がしっかりとされていて、私も興味を持ちました。それで一度設計プランを出してもらおうと、お願いすることにしたんです」と奥様。

白でまとめた明るいリビングダイニング。吹き抜けになったリビングには光がたっぷりと降り注ぎ、実面積以上の広がりを感じる。ご家族皆のお気に入りの場所。

奥様のお気に入りのパントリー。入口のデザインがアクセントになっている。

安心と信頼がありました

デザインに強いこだわりをお持ちのご主人。コンセントの位置や扉の種類…トイレ1つ決めるにもショールームで実物を見て確認するなど、細部にわたってご要望をお持ちでした。実際の打ち合わせの中でもかなり色々と悩まれたそうです。
「そんな時、設計担当の竹沢さんはいつも客観的に意見を言ってくれました。また、いつまで悩んでいいか、次に何を決めればいいかの道筋を付けてくれたので、それがとても安心感につながりましたね。妻は『竹沢さんに任せておけば大丈夫だから、竹沢さんの言う通りにしなさい』といつも言っていました(笑)」とご主人。

仮住まいがお近くということもあり、ご主人は毎日現場に通っては写真を撮っていたそう。「建心会の職人さん達もとても気さくに現場を見せてくれました。いつ現場を見ても丁寧につくられている感じが伝わってきましたね。また、建築中の銀行とのやりとりもコンサルタントの原さんが先に根回ししてくれていて、いつもスムーズでした。こうしたことがあったので、家づくりを安心して、信頼して任せられました。」

ご主人とお子様の趣味であるロードレース。広々としたリビングが気持ち良く、ここに自転車を並べて、日々トレーニングしているそう。

家族の様子がわかる家

お引き渡しから2年が経過した今も、まるで新築のようなY様のお宅。大切に住まわれていることがわかります。
奥様は「キレイにしようと思う家です。オープンキッチンでも散らかさないよう、キッチンの奥に大容量のパントリーを設けて物の置き場を確保してもらったお陰で、すっきりと暮らせています。このキレイさを維持したいですね」と話します。

「広い玄関、妻のこだわりのタイル…お気に入りの場所はたくさんありますが、やはり吹き抜けのあるリビングが一番です」とご主人。
吹き抜けのある広く明るいリビングは、ご家族皆が集まる場所。お子様も3階にある自分の部屋より、家族が集まるリビングが大のお気に入り。現在は、ご主人とお子様の趣味である、ロードレースのトレーニングスペースとしても活躍しています。

「吹き抜けの窓からは、星が見えるんです。富士山が見えることもありますよ。この窓のお陰で、住宅街の中でも四季の移ろいを感じることができるんです。それに、吹き抜けの大きな窓から光がたくさん入り、とても暖かいので、妻はよく吹き抜けのブリッジの手摺に洗濯物を干しています。その様子がリビングから見えて、妻が家事をしていても一人にならない点もとても良いです。」
ご家族のつながりを大事にするご主人は、こうも話します。「階段がリビングに面していて、玄関から居室のある3階へ上がるのに必ず2階のリビングを通るので、これから子どもが大きくなっても帰ってきた時に様子がわかります。この動線も良いですね。」
ご近所の方やご友人、ご両親にも評判が良く、以前は家に来るように言っていたご両親からも、今では「いつ遊びに行っていい?」とよく聞かれるようになったそうです。

星の見えるリビングを中心に、家族の様子がわかるY様邸。吹き抜けが叶えた開放的な住まいには、家族と自然を感じながら暮らす喜びがあふれていました。

担当スタッフ紹介

コンサルタント:原

コンサルタント:原

設計:竹沢

設計:竹沢

施工管理:川島

施工管理:川島

設計担当より

北側からの高度斜線に建物の高さ制限をうけながらも、3階建て+小屋裏収納にて最大限居住空間を確保しました。
リビングに吹き抜けを造り、明るさと空間にゆとりを与えています。内装が白に統一されたことで、更に空間に広がりを感じる住まいです。
Y様とのお打ち合せは毎回とても明るく楽しい打ち合わせでした。リビング中心が自転車のトレーニングスペースになっているのには驚きましたが、Y様ご家族が快適にお住まいのようで、担当者として嬉しい限りです。

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