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2020.11.12

毎年恒例にしたい!住まいのお手入れ方法

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オーナーの皆さま、こんにちは。

2020年も残すところ2か月を切りました。
年末の大掃除、今年は少し早く始めてみませんか?

本来、12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされており
大掃除を始めるのもこのころが一般的でした。
年の瀬はクリスマスや年始の準備に追われることも多く、忙しい時期。
できれば今のうちから少しずつお掃除を始めて、穏やかに年末年始を過ごせるといいですね。

また、お掃除はお住まいの美観を保つだけでなく、性能面にも大きく影響を与えます。
安心して長くお住まいいただける機能を維持するために、定期的なお手入れは必須。
今回は、トラブルを未然に防ぐためにぜひ大掃除の時にお手入れしたいポイントと、掃除の方法についてご紹介します。

ぜひ、今年の大掃除にお役立てください。

忘れがちNo.1!24時間換気の給・排気口

24時間換気を導入されている場合、半年~1年に一度は給気口・排気口の清掃を実施していただくことをおすすめしています。
24時間換気は、約2時間で家じゅうの空気を入れ替えるシステム。
高気密住宅の肝といえる部分ですが、給気口や排気口のどちらか、または両方が目詰まりすると、カビや結露の原因になり、健康被害をもたらすこともあります。
特に寝室など、ほこりや水蒸気の出やすい場所は注意が必要です。

それぞれの簡単なお手入れ方法は以下の通りです。簡単ですので、ぜひご家族で手分けしてやってみましょう!

給気口の清掃方法

カバーの中に入っている綿のようなものがフィルターです。
フィルターのほこりを掃除機などで取り除いてください。水洗いも可能です。
フィルターが古くなっている場合は、新品と交換してください。

★フィルター交換について

フィルターは何度か水洗いをすることで少し縮みます。
すき間ができると花粉等を通してしまいますので、数回水洗いをしたら交換していただくのがよいでしょう。

テラジマアーキテクツでは、お引き渡しの際に書類をまとめたBOXをお渡ししておりますが、
その中に「ユーザー登録カード」をお入れしています。
ユーザー登録をしていただくと、交換のタイミングでご案内が届きますので、忘れることがなくおすすめです。

排気口の清掃方法

排気口は、住まいの大きさに合わせてあらかじめ風量の設定を行っているため、風量の変更、解しての清掃はしないでください。
表面を布でふいたり、入り口部分の汚れは綿棒等で取ったりしていただければOKです。

 

突然の雨や雪による水害を防ぐ!バルコニーの清掃

最近、台風のたびに大きな水害が発生しています。
ご自宅での水害を防ぐために、必ずしていただきたいのはバルコニーの掃除。
排水溝が目詰まりすると、水が逆流して家に流れ込む恐れがあります。
できれば梅雨・台風シーズンの前と、枯れ葉が落ちきった後の冬の時期に行うのがおすすめです。

バルコニーの清掃方法

中庭やバルコニーの排水溝を開け、ごみをすべて取り去ってください。
落ち葉や髪の毛などは詰まりやすく、トラブルの原因になりやすいので注意が必要です。

 

エアコンクリーニングはメーカーにお任せが正解

エアコンは継続して使用しているとだんだん黴臭くなったり、ほこりによるアレルギーが心配、ということから、こまめにクリーニングをするという方も多いのではないでしょうか。

ただ、クリーニング業者による分解清掃や、市販のクリーニング剤を使用しての清掃はトラブルの原因になりやすく、清掃を原因とする故障はメーカー保証対象外となることもあります。

普段のお手入れとして、フィルターを水洗いする、分解せずに取れる範囲のほこりを取る、などをこまめに行いながら、定期的にメーカーにメンテナンスを依頼するのが安心です。

オーナー様の中には時々、エアコンの分解清掃を自分で行っている、という方もいらっしゃいますが、ぜひ無理をせずメーカーにご相談ください。
テラジマアーキテクツのコンストラクションサービスでもご相談を承ります。

★エアコンはシーズン前に試運転を!

急に暑くなった日、寒くなった日には、久しぶりに稼働したエアコンのトラブルの相談が急増し、メンテナンス業者の予約が取りづらくなります。
すると暑い中、エアコンが使えない日が何日も続くことも・・・。

使用する季節の少し前になりましたら、問題なく動作するかチェックをしていただき、トラブルを見つけた場合には早めにご相談いただけますと安心です。
メーカーに直接ご相談いただくか、テラジマアーキテクツのコンストラクションサービスにご連絡ください。

 

浴室の大掃除は日々のお手入れと基本的に同じ

汚れやすい水回りの中でも、日々の汚れが蓄積しやすく掃除が大変なのが浴室。
浴室の大掃除については、基本的に普段のお掃除と同じことをしていただくことになりますが、
こびりついてしまった汚れをまとめて落としたい、という場合には、クリーニング業者に依頼する方法もあります。
汚れの種類に応じた特殊な薬剤を駆使して、すみずみまで綺麗にしてもらうことができます。
ご希望の方は、コンストラクションサービスまでお問合せください。

なお、日々のお手入れとしては、スクイジー(水切りワイパー)を使って毎日使用後に壁面等の水を切っていただくのがおすすめです。

石鹸カスや水垢が蓄積しづらくなり、きれいな状態をキープできます。どうぞお試しください。

 

★11月・12月はクリーニング業者の繁忙期です

年末にクリーニングを依頼したい場合、11月上旬のうちに予約をするのがおすすめです。
業者によっては12月は定期契約のお客さんで埋まっていることも多いそうですので、単発利用の際はご注意ください。


今回ご案内したのは・・・

コンストラクションサービス・マネージャー
今村 修一郎
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