2026.6.2
天井にすっきりと納まる「天井カセットエアコン」は、デザイン性が高く、広い空間にも効率よく空調を届けられる設備です。
一方で、室内の空気を吸い込む構造上、フィルターや吹き出し口には少しずつホコリや汚れが溜まっていきます。
定期的なお手入れを行うことで、冷暖房効率の低下やカビ・ニオイの発生を防ぎ、快適にお使いいただけます。
今回は、天井カセットエアコンのお手入れ方法についてご紹介します。
この記事のまとめ
天井カセットエアコンは高い位置に設置されているため、お手入れの際は脚立などを使用しての作業になります。
作業中は無理な姿勢を避け、足元が安定した状態で行うようにしてください。
ご不安な場合は、無理をせず専門業者へご相談いただくのがおすすめです。
エアコンは室内の空気を吸い込み、冷暖房した空気を吹き出しています。
そのため、吸い込み口にあるフィルターにはホコリが溜まりやすく、定期的なお手入れが必要です。
機種によって異なりますが、多くの天井カセットエアコンは、パネル部分の爪を押すことで開けられるようになっています。
パネルを開けるとフィルターが取り外せますので、汚れの種類に応じてお手入れを行います。
フィルターの中には、水洗いができない不織布タイプのものがあります。
この場合は、掃除機でやさしくホコリを吸い取ってください。
強く擦ったり、水洗いをすると傷みの原因になる場合があります。
アクリル系のフィルターは水洗いが可能です。
ポイントは、ホコリが付着した面の“反対側”から水を流すこと。
汚れを押し込まず、効率よくホコリを落としやすくなります。
その後、やわらかいブラシなどで軽く汚れを落とし、しっかり乾燥させてから元の位置へ戻してください。
冷暖房の風が出る吹き出し口周辺も、少しずつ汚れが付着していきます。
フラップをやさしく開くと、風向きを調整するフィンが見えますが、この部分も湿気やホコリの影響で汚れやすい場所です。
気になる場合は、中性洗剤を含ませた柔らかい布などで、やさしく拭き取るようにしてください。
エアコン内部は、冷房運転時に湿気を含んだ空気が通るため、長年使用していると内部にカビや汚れが発生することがあります。
フィルター清掃では届かない内部汚れについては、専門業者による分解クリーニングがおすすめです。
特に、ニオイが気になる、吹き出し口の奥に黒い汚れが見える、冷暖房効率が落ちた気がするといった場合は、一度点検・清掃をご検討ください。
「冷えにくい」「異音がする」などの不具合が発生した場合、まずは取扱説明書をご確認ください。
多くのエアコンでは、エラーコードを表示できる仕組みになっており、
・ガス不足
・室外機の異常
・センサーエラー
など、原因の目安が分かる場合があります。
場合によっては、その場で解決できるケースもありますので、まずはエラー表示を確認してみましょう。
コンストラクションサービスに修理や点検をご依頼いただく際は、以下の情報があるとスムーズです。
メーカー名
型番
製造年
どのお部屋のエアコンか
本体パネル周辺に記載されていることが多いため、事前にご確認いただけますと、よりスムーズにご案内できます。
フィルターの外し方や、お手入れの流れについては動画でもご紹介しています。
実際の構造や手順を確認したい方は、ぜひあわせてご覧ください。
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