「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

お客様の声

景色を楽しめる大開口の家

東京都 T様/2012年 お引渡し
家族構成:ご夫婦・お子様3人

「この眺望を活かす家にしたいという理想がありました。」 SE構法が土地のデメリットをメリットへと変え、理想の家作りを実現しました。

子供達の友達の間でも話題の玄関にある大型水槽

T様邸にお伺いすると、まず玄関の大きな水槽が迎えてくれます。この水槽には、サメ・ウツボ・伊勢海老や小さな可愛い熱帯魚達が優雅に泳ぎ、その脇から階段を上がると、カメの小さな水槽。
そして、大きなリビングにはT家の愛犬のトイプードルがやんちゃ盛りの3兄弟と駆け回ります。
そのリビングに入ると、大きな窓から見える景色に目を奪われる事間違いありません。ここは、この景色故にある映画の舞台にもなった場所です。

ただ、この景色を手に入れるにはある条件を受け入れる必要がありました。それが、家の前にある8~9%の急勾配の坂道。元々、現在のお住まいから徒歩3分程の距離にお住まいになられていたT様ご一家。坂の上の生活の良い面も、悪い面もよくご存知でいらっしゃいました。最初は、この場所を離れたいと考え土地探しをされましたが、他に良い土地が見つからず結果今の土地を購入し、家作りを始められました。

2.7mの天井まで届きそうな大開口の窓

御夫婦がこだわった東側に配置した景色を望む浴室

二つのファサードを持つこだわりの外観デザイン

「2階にリビング、そして東側に景色が望めるお風呂をつくる。 それが私たちの条件でした。」

ご家族の理想を持ち、ハウスメーカーへ相談へ行った所、在来工法ではお風呂場にかかる重量の問題がクリア出来ないという事がわかりました。注文住宅、木造建築は外せないと思案していたところ、テラジマアーキテクツと出会ったのです。
「相談したところ、SE構法ならできますよ、とあっさり(笑)。SE構法については何の知識もなかったのですが、大空間と大開口、お風呂もすべてOKというので、すぐにお願いしました」とご主人さま。

そこで完成したのが、SE構法を活かした31.5帖のLDK。また、得意とする大開口部には、景色を存分に楽しめる採光にも配慮された二層式の窓を採用。坂の中腹にあるため、目の前は遮るものは何もありません。その為カーテンや雨戸を付けなくとも、人目を気にせずに、常に景色を楽しむ事が出来ます。
「目覚めて、1階の寝室から階段を上がれば、すぐに窓から青空が目に飛び込んでくる。それは清々しいの一言に尽きます。夜になれば今度は夜景が美しい。この窓からの眺めは本当に最高です。」と、嬉しそうに話して下さいました。
また、こちらのお宅は通常の玄関サイドと坂の下からと2方向から見られる為、外観デザインをどちらから見ても正面に見える様な2つのファサードがあるデザインにしました。

住み始めてからも家作りはつづく

T様は、家作りにあたりエコに配慮するという事はそこまで意識をされていなかったとの事。しかし、弊社が採用している通風や採光を考慮した「SOWEdesign」の家に住み、その性能の高さを実感されているそうです。
11月にお引越しされてからこの冬を快適に過ごされたとの事で、次は夏が来るのが楽しみと、ご自宅を楽しまれている様子でした。

弊社との家作りについては「何度か変更をお願いする場面がありましたが、設計と施工が同じ会社という事もあって対応が早い。この連動の良さは安心でした」との大変有難いお言葉を頂きました。

T様邸では近々、イタリアンのシェフでいらした奥さまのキャリアを生かし、お庭にピザ窯を設置される予定との事。ご主人様の水槽もまた然り自宅をより住みやすく家族が楽しめる空間にするべく、様々な新しい事に取り組まれています。
「住み始めてからも家作りは続く」そう感じたインタビューとなりました。

担当スタッフ紹介

コンサルタント : 深田

コンサルタント : 深田

設計 : 池田

設計 : 池田

現場監督 : 川島

現場監督 : 川島

設計担当より

最初に敷地を見に行った時に、その景色に目を奪われて、数分間ずっと眺めていた事を思い出します。
T様家族の理想であったこの景色をめいっぱい取りこむ為に広く取った間口7.2mのリビングを支える構造はSE構法で無ければ実現できないスケールになっています。

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