「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

お客様の声

4つの中庭が、癒しと楽しみをもたらす家

神奈川県鎌倉市O様/2020年7月竣工
家族構成:ご夫婦・子供2人

2年点検を兼ねてスタッフが伺ったのは、小雨の降る夏の終わりの日。空一面に雲がかかっていても、広々とした中庭からLDKへ柔らかな光が届いていました。
「この家に来られた方、皆さん居心地が良いって言ってくれるんですよ。」と嬉しそうにお話しくださるO様に、家づくりのエピソードを伺ってまいりました。

Q.家づくりのきっかけを教えてください

以前はマンションに住んでいたのですが、「自分の家が欲しい」という気持ちはずっとありました。大きなマンションでしたので、部屋から駐車場まで少し距離があり日々の買い物が大変でしたし、下の階の方に足音が響かないようになど色々と気を遣う部分もあり、やっぱり一軒家がいいなと思っていました。
仕事の関係で勤務地が変わることがありその度引越しをしていたのですが、数年前にやっとそれが落ち着いたので、「勤務地の近くで家を建てよう」と土地探しを始めました。

最初のプレゼンで、ご主人が一目で気に入ったという景色。玄関扉を開けると、明るく開放的なホール、その先には中庭が広がります。帰宅時、この景色に迎えられる度に心が癒されそうです。

写真で実例を見ただけで、ピンときました

Q.テラジマアーキテクツを選んだ理由は?

家の近くの住宅展示場をまわって色々と見たのですが、「ここで建てよう」と思える会社との出会いはありませんでした。たまたま妻がテラジマアーキテクツで建てられた方の料理教室に行ったことがあって、そのお宅がすごく素敵だったと。家庭画報にも載っていたので、それを見せてくれて「こんな家どう?」「いいね」となったのが最初ですね。

妻は雑誌やインターネットで色々と見ていても、素敵だな、と思って目に留まるものはいつもテラジマアーキテクツの家だったみたいです。私も写真で見比べて、やっぱり断トツだと思いましたね。窓の大きさ、開放感、あとは中庭。私は自然が好きなので、家を建てるなら中庭がほしいと思っていました。人目を気にせず外でバーベキューもできますし、緑を眺めて少し気分転換、というのも出来たらいいなと。

もう一つ大事だったのは、耐震ですね。テラジマさんで建てられた方のブログを見ると、すごく熱心に研究されて色々と書いてくださっていて、大変参考になりました。地震は絶対くると思うので、耐震等級3を取れることはやっぱり決め手になりましたね。SE構法の繋ぎ目に使われる金具の実物を見たとき、「すごい。これはもう、地震がきても大丈夫」と思いました。

大きな安心感の中で家づくりができました

Q.家づくり中のことを教えてください

私は当初家づくりって、半年とか3カ月くらいなのかなと思っていたのですが、結局土地探しから始めて4年かかりました。間取りから何から本当にゼロから決めていく中で、設計士さんというのはこんなに真剣になって考えてくれるのか、と。世界に、この世にひとつしかない家なのだな、というのを感じました。私たちは知識がないものですから、自分で調べるにしても難しいところもあり何でも質問させてもらっていたのですが、いつもすぐにお返事をいただけたのですごく安心してやりとりができて。その安心感が一番印象にありますね。担当していただいた加藤さんがとにかく素晴らしい方だったので、もう彼女に任せていれば間違いないなと。ちょっと遠方に住んでいたのですが、テラジマさんの事務所が好きでしたし仕事の気分転換にもなって、打合せに伺うのは楽しかったです。

工事中はよく現場を見に行っていて、まずは基礎の美しさに驚きましたね。基礎ってすごく大事な部分だと思うのですが、ネットを検索していると結構雑にされちゃって…なんて話を見かけることもあって。でも我が家は素人が見てもわかるくらい、本当に丁寧にお仕事していただけていましたし、いつ見に行っても現場が綺麗にされていたので、すごく安心感がありました。

新居に越してから家族の一員になったというワンちゃん。LDKから玄関まで、中庭を囲む回廊を元気よく駆け回っていました。

後悔ポイントが本当にないんです

Q.新居での暮らしはいかがですか?

素人なので、ここにコンセントがあると良い、とかそういうのが全然わからなかったんですが、動線のことや「ここにあると不便になっちゃいますよ」等、全部的確に教えていただいたので、住んでみて「こうしておけば良かった」ということが一切ないんです。打合せでも出来上がりのイメージ図みたいなものを見せてもらっていましたが、それを超える想像以上の仕上がりでした。

妻は一軒家になることで防犯面を気にしていたのですが、警察の方からも「この家は泥棒入れません」とお墨付きをいただいています。人通りの多い道に面しているので、「窓を作っても結局カーテンを閉めることになる。完全にクローズにして、中庭を大きくとってそこから光を採り入れましょう。」とご提案いただいて。まさにその通り、外からの声も聞こえず、目線を感じることもありません。これがマンション住まいの頃との一番の違いですかね。仕事から帰ってきて、広々としたプライベートな空間で本当にゆったりと過ごすことができます。

コロナ禍で、たくさん友人を呼んでバーベキュー、というのがまだ実現できていないので、これからの楽しみですね。せっかく素敵につくっていただいたのに、我々だけで楽しんでるのがもったいないなと(笑) ぜひ人を呼んで接待しながら、テラジマアーキテクツの宣伝もできたらと思っています。

Q.これから家づくりをされる方へ、満足のいく家づくりのためのアドバイスを教えてください

我々が家づくりをしていた5年前と今とでは、状況が全然違うと思います。コロナや物流等の問題で、なかなか思うように、自分の満足のいくものがつくれない時代になってきてるんじゃないかと思うんですね。私たちはギリギリセーフで、もう本当に満足度の高い家に住むことができて感謝しているんですけど…そんな中で言いたいのは、やっぱり自分の理想は、そういった困難があっても諦めずに追い求めていただきたい、ということ。人間って、衣食住が本当に大事です。自分が心地よく休める、心の癒される空間をぜひつくっていただきたいですね。

特にお気に入りの場所を
教えてください

ダイニング
来客時には必ず、ダイニングから中庭を望む特等席に座っていただくそう。素敵な景色とともにお食事を楽しんでもらう、最高のおもてなしです。

中庭
完全に建物に囲まれたロの字型の中庭では、バーベキューをしたり、お子様が花火(!)をされたり。プライバシーの確保された中庭は、色々な楽しみ方ができます。

和室
飛石を抜けた先には、離れのような和室。邸宅には4つの庭がありますが、和室に面したこちらは日本庭園を思わせる空間に。畳に横になり、ぼーっと過ごすのがお気に入りだそう。

バスルーム
南国風の中庭と円形のバスタブで、さながら海外のリゾートホテルのよう。お風呂好きのご主人のこだわりがつまった、上質なバスルームです。

担当スタッフ紹介

深田 直

深田 直

加藤 直美

加藤 直美

井口 洋希

井口 洋希

担当:加藤より

お打合せでは、好みの他にお客様が何を求め、どの様に過ごされるのかを想像しながら進める様にしています。お手持ちの障子や欄間を新居に採用出来ないかとご相談を頂き、少々遠方だったのですが現地に伺った事がありました。(実際に和室や和室に繋がる廊下に照明を入れて採用致しました。)

その帰りにお気に入りのカフェに連れて行って頂いたのですが、そのカフェの雰囲気や、そこで過ごす時間の流れ方を感じ色々なヒントを頂いた気持ちになりました。
お打合せでも沢山のお話をさせて頂きますが、オフィスでテーブルに向き合いながらの会話と、お気に入りの空間でリラックスした状態で伺うお話は違いますので、私にとって、とても貴重な時間になりました。

テーマの違う4つの中庭で自然や四季の移り変わりを感じ、素敵な時間を過ごして頂けたら嬉しく思います。

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