「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

お客様の声

家族をつなぎ、光を届ける吹き抜けのある家

東京都目黒区T様/2021年6月竣工
家族構成:ご夫婦・子供2人

目黒区の住宅街に位置するT様邸を訪れたのは、お引き渡しから2年が経つ夏の暑い日。吹き抜けのある家は暑さ寒さを心配される方も多いですが、外断熱の効果と機能性のある大きなファンにより、LDKはとても快適でした。
OB様のご紹介でテラジマアーキテクツを知り、好みや方向性の合う設計士とほとんど悩むことなく楽しく家づくりを進められたとおっしゃるT様に、振り返ってのお話をお聞かせいただきました。

Q.家づくりのきっかけを教えてください

子供が二人いて男の子と女の子なので、一人ひとりの部屋を作ってあげたいというのがありました。当時はマンションだったので部屋数が少なくて、マンションのリフォームにするか、新しく一軒家を建てるかで迷ったのが一番最初でした。

ただマンションだとどうしても狭いですし、色々と家を探していくうちに欲が出てきた部分もありました。建売住宅を何軒か見たのですが、理想としているものからちょっとズレていたり足りなかったりして、注文住宅を考えるようになりました。

Q.建築会社はどのように探しましたか?

土地を購入した際に建築条件が付いていて、そちらのハウスメーカーさんでまずお話を伺いました。他にも不動産屋さんに大手の建築会社を紹介してもらって、計3社にプランを書いていただきました。

テラジマアーキテクツを知ったのは、知人がテラジマさんで建てたという話を聞いたのがきっかけでした。そのお宅にはお邪魔したことがありとても素敵だなと思っていたのですが、規模感、レベル感が違うこともあって、ご相談するのはためらっていました。でもハウスメーカーにプランを提案いただいて色々とお話をしていく中で、やっぱり一度はテラジマさんのお話を聞きたい、プランを描いていただきたいという思いが強くなり、知人に紹介してもらいました。

リビングには壁で囲まれたバルコニーが隣接。周囲からの視線は遮りながら、光と風を届けます。

Q.テラジマアーキテクツを選んだ理由は?

テラジマさんで建てられた知人のお宅に伺い色々とお話を聞かせてもらって、「こんなことまでできるんだ」と改めて驚きがありました。キッチンに鉄板を埋め込んでいたり、お風呂から見える坪庭があったり。本当に自由な家づくりをされているのを実際に見て、やっぱり自分の好きな形に出来るのが楽しそうだなと思いました。そのうちに「テラジマさんに建ててもらいたい」という気持ちが高まっていたせいか、他の会社でお話を聞いていても自分で物足りなさを見つけにいってしまっていたんです(笑) 

テラジマさんはプランの提案まで1か月くらいあったので、Instagramやウェブサイトを見ながら心待ちにしていました。「どんなプランが出てくるだろう?」と本当に楽しみで、待っている間にあまりにも期待値を上げすぎて他社とあまり変わらなかったらどうしよう…と変な心配をしてしまったほどです(笑)
そんな心配も吹き飛ばすようなプランとデザイン性で、想像を超えてきてくれました。お伝えした希望は細かいところも含めて全部叶えてくださっていて、その上デザイン性がとてもあって、良い意味で目立つ家になりそうだなと思いました。外からは生活が見えないように隠されているけれど、中はとても広々としていて外との繋がりが感じられる。家の中に入ったときに違う世界に行けるような、そんなイメージがありました。

予算を多少オーバーしていましたがその部分もご尽力くださいましたし、私がすごい勢いでテラジマさんが良いと言うので夫も賛成してくれて、テラジマさんに決めるのは本当に早かったですね。

Q.家づくりにあたり不安だったことはありますか?

完成した素敵なおうちはたくさん載っているのですが、そこに至るまでにどんなやり取りがあるのか、どういう流れなのかが見えなかったことですかね。注文住宅でゼロからつくっていくには設計士さんの提案力やどう進めていくかが大事なのかなと思ったので、そういう部分が見えると安心できました。このあたりは、テラジマさんで建てられた方のブログを見て情報収集していました。

まずはどこから決めていくのか、いつまでに何を決めなきゃいけないのかがわからなかったのですが、友常さんが丁寧にご説明くださいました。最初にスケジュールを見せてもらって、「こういう風に決めていくんだ。やっぱり1年かかるんだな」と思いました。他社さんだと4カ月で建つなんて話も聞きますが、長くかかる分、丁寧にきっちりとやっていただいているのがわかりますし、その点は逆に安心できると感じました。

バルコニーのFIX窓はアオダモを望むピクチャーウィンドウとしました。階段を上る際にも緑が目に入ります。日が差し込むとアオダモとスケルトン階段の影が壁に映り、ハッとする美しさに。

Q.家づくり中のことを教えてください

設計担当の友常さんとは、好みや方向性が合っていると感じました。打合せの準備は大変だっただろうなと思いますが、必ず的確な提案をくれたのでとても決めやすく、有難かったです。何かちょっとしたことでご連絡しても迅速にご対応くださいましたし、いつも同じ方向を向いていると感じられて、ほとんどのことが迷うことなくその場で決められました。

建築が始まってからは、毎週現場にお邪魔していました。1週間ごとに来ると少しずつ出来上がっていく様子が見られてとても貴重な体験でしたし、子供たちは棟梁のことが大好きになっていました。でも、我が家の工事が全部終わる頃には棟梁はもう次の物件に行ってしまっていて、完成した家をお見せできなかったんですね。是非出来上がりを見てほしくて、「お茶でもしに来てください」と連絡したいくらい。棟梁には本当にお世話になりました。

Q.お引き渡しのときのご感想を教えてください。

初めてお伺いしてから引き渡しまで1年半くらいでしたが、打合せも現場を見に行くのも、コロナ禍での唯一の楽しみになっていました。本当に楽しかったです。ゼロから家を建てるようなことはきっともう無いので、とても良い経験が出来ましたし、終わるのが少し寂しいと思うくらい、楽しい時間でした。

親が頑張って建てたのがわかるのか、子供たちもすごく喜んでくれていました。初めて完成した家に来たときは「これが自分のおうちなの」という感じでしたね。前のマンションではなかなかお友達を連れてこれなかったのですが、今はちょっと嬉しそうに連れてきていたりして、それを見て私も嬉しく思っています。収納をたくさん作っていただいたので、さっと隠せて人を呼びやすいのが有難いですね。

気持ちの面でも、家に帰ることが楽しみになりました。例えば家族で旅行に行くと、すごく楽しみにして行くんですけれど、帰ったときに子供たちが「あ~家だ!」と言って喜ぶんです。やっぱり自分の好きな形に出来上がっているので、家の有難みや居心地の良さが断然違うな、と感じています。

Q.これから家づくりをされる方へ、満足のいく家づくりのためのアドバイスを教えてください

「どんな家に住みたいか」「どんな生活がしたいか」というゴールが、明確にあることが大事だと思います。それがしっかりと自分の中にあってご相談することが出来れば、それをベースにして更に超えるような提案をいただけるので。私は結構細かなところまで具体的なイメージを持っていましたが、それはハウスメーカーさんと打合せをしていく中で、明確な言葉になっていったように思います。

それと、色んなことを決めていくときに自分の「こうしたい」と思うものを選ぶこと。元々あまり悩まないタイプではあるのですが、「こんな家が良い」とイメージしているゴールがあって、そこにたどり着くために選んでいくという感覚だったので、とてもスムーズだったのかなと思っています。

私たちは土地が見つかるのも前のマンションの買い手が見つかるのも早く、テラジマさんも知人からご紹介いただくことが出来たので、本当にラッキーでした。テラジマさんの過去の事例を見ていて「素敵だな。こういうお家が良いな」と思っていたので、自分のイメージと合う会社さんなら期待を超えてくれると思います。

特にお気に入りの場所を
教えてください

LDK
奥様のお気に入り。家族や友人の集まる場所として大空間LDKを計画されました。空や緑を切り取る窓を眺めながら、時間が経つのも忘れて過ごせます。

キッチン
使い勝手が良いアイランドキッチン。特にお気に入りなのは、Mieleの食洗機。当初は国内メーカーのものを予定しており最後まで迷いましたが、大容量に惹かれMieleに変更したそう。

LDKと各居室をつなぐ吹き抜け
ご主人の要望であった吹き抜け。階下のLDKと緩やかに繋がりを持たせ、家族の様子が程良く感じ取れます。

多目的ルーム
2台のピアノが並ぶ、家族共用の一室。お子様はダンス、奥様はストレッチをされるため、大きな鏡を設置しました。水回りとも近接しており、家事室としても使いやすく便利なスペースです。

担当スタッフ紹介

深田 直

深田 直

友常 芳隆

友常 芳隆

浦 茂嗣

浦 茂嗣

担当:友常より

とても明るく仲良しなご家族様ですので、ご夫婦様をはじめ、お子様にも喜んでいただけていることは、本当に良かったです。
奥様はお打合せの初めの頃から、明確に住まいに対してイメージをお持ちでしたし、好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!とはっきりされておりましたので、私としましても提案がしやすかったです。
好みや価値観が似ておりましたこともあり、お客様と二人三脚で進めることが出来ましたので、吹抜の照明で悩んだことやパントリー内に置くワインセラーをどうするか…など、お打合せの時のことを今でも昨日のように覚えています。

建物としては、都心部のお住まいなので、外から閉じつつ開放性を確保することに注意しました。リビングに隣接するバルコニー手摺の高さは、お向かいのお家から見えない高さに設定しました。バルコニーにはシンボルツリーを設置し、階段やダイニングから見えるように窓を調整しました。ダイニング上の吹抜にシーリングファンをつけるか、印象的な照明を吊るすかは、最後までかなり悩みました。最終的にシーリングファンにしましたが、心地よい風が循環して気持ちの良いダイニングになって良かったと思います。

これまでの住まいのお悩みを加味しながら、新たな住まい方をご提案・実現できる注文住宅としての良さだと思います。

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