「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

高揚と安らぎのある上質モダンの家

駅近ながら落ち着いた住宅街の一角に建つ、3人家族が暮らす邸宅。
高低差のある敷地を活かしたビルトインガレージの上に、中庭のある豊かな二層の居住空間が広がっています。

広めの前面道路のある駅近の環境は利便性は高い一方、防犯性・プライバシーの確保が問題となります。この邸宅では、擁壁の上に居住空間があるため、道路からの目線は届きません。また、中庭と道路の間には視線のコントロールと意匠を両立する木のルーバーを立てました。こうした二重の工夫により、安心して過ごせる空間を生み出すことができました。

中庭を囲む建物の内部は、明るく開放的。
特に邸宅の中心である一階リビングダイニングは天井を高く設定し、広がりを感じられる空間となっています。
家事動線はコンパクトに、寛ぎの場所はゆったりと、メリハリの効いたプランも魅力です。

都心の暮らしを安心して楽しめる、心地よく美しい都市型住宅です。

竣工
2021年12月
場所
東京都世田谷区
敷地面積
121.35㎡(36.7坪)
延床面積
141.06㎡(42.67坪)
基本性能
木造(耐震構法SE構法)・外張り断熱・2階建て

ルーバーとタイルが重厚感を演出する外観デザイン

道路側から建物内部に視線が届かないよう配慮しつつ、シックで重厚感のある雰囲気にまとめた外観デザインです。
目を引くのは木のルーバーとタイルの壁。
擁壁とアプローチ、ガレージを囲むように立てた壁は2mほどの高さがあり、迫力を感じさせます。

高天井のシックなリビングダイニング

3m以上の高さのあるリビングダイニング。隣家に面する側には高窓(ハイサイドライト)を作り、中庭側にはおおらかな開口を設けて、明るく抜けの良い空間を作りました。
床のブラックウォールナットに合わせた色味の天井、中庭側の窓のサッシにも木を使い、温かみと上質感のあるインテリアに。存在感のあるペンダントライトが似合う、ラグジュアリーなデザインに仕上がっています。

広がりを感じる明るい玄関ホール

LDKと隣り合う玄関ホール。中庭をのぞむ大きなFIX窓と、リビングへの扉を囲むガラスの壁の効果で、面積以上の広がりを感じられるようデザインしました。天井はLDKと連なる板張りの仕様となっています。

建物中央にある中庭

中庭はコの字型の建物に囲まれています。道路側には木のルーバーを立て、採光通風を確保しつつ外からの視線をコントロールしています。ルーバーの外にはアプローチの階段があり、出入りする家族の気配が感じられます。
ウッドデッキを敷いて、リビングの延長のように快適に過ごせる場所に仕上げました。お子さまの遊び場のほか、ご主人の晩酌に活躍しているそうです。

省スペースな回り階段とワークスペース

リビングダイニングの奥にある二階への階段。階段下の空間には奥さま用のワークスペースを作りました。
吹抜に連なる縦長の窓から取り込んだ光が各階に届き、心地よい明るさを保ちます。

中庭に面した寝室

ご家族の寝室。引き戸の奥には大きなウォークインクローゼットがあり、家族の衣類が収まっています。
間接照明を効かせて夜は落ち着いた雰囲気に、朝には中庭からの光がたっぷりと注ぎます。

モザイクタイルを使った洗面・トイレ

ツーボウルのゆとりある洗面室と、手洗いのついたシンプルなトイレ。
色違いのベージュ系のモザイクタイルで飾り、統一感のあるデザインに仕上がっています。
隣には家事洗濯室、奥にはバスルームがあります。コンパクトな動線で行き来ができるように計画しました。

ガレージへのアクセスがしやすいアプローチ

壁に囲まれた階段状のアプローチ。降りると正面にガレージへの扉、右手に門扉があります。

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