「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

都会のノードに生まれるアーバンファサード(事務所+ テナントビル)

設計コンセプトは、交通の要所としての典型的な都市のノードに求められるランドマーク的役割と、その場所性を反映した相貌、アーバンファサード。
ガラス張りの印象的な外観を実現するため、構造は重量鉄骨を選択しました。
1階、2階は賃貸用、最上階はお施主様の会社のオフィスとして使用されています。

竣工
2014年2月
場所
東京都江東区
敷地面積
60.84m²(18.4 坪)
延床面積
139.14m²(42.09 坪)
基本性能
重量鉄骨造・3階建て

印象的なガラス張りの外観

敷地は角地で最寄り駅の出入り口すぐということもあり、目につきやすいロケーションです。ガラス張りの3階建てに、斜めにかかる外階段が印象的なデザインに仕上げました。

最上階:優しい木の質感が居心地の良いオフィス

シャープな外観と異なり、働く人の居心地を重視した、木の質感が優しい印象の内装です。シンプルな中にむき出しの天井が武骨で強めのインパクトを与え、モダンな家具が映える垢抜けた空間に。

最上階から眺める都市の景観

全面ガラス張りのため、室内には終日たっぷりと光が注ぎ込みます。
また、昼間には交差点を行きかう人や車、夜になれば美しい夜景をのぞむことができます。

最上階オフィスを別の角度から

一般的なオフィスでは考えられないほどの開放感。
交通量が多い大きな交差点に面していますが、騒音もほとんど気になりません。

2F店舗:広がりを感じる大空間

テナントのうち2階部分は青のカーペットを敷き、壁や天井をシンプルな白色で統一して軽やかな印象に。
二面開口で面積以上の広がり、ゆとりを感じられる空間です。

各階を繋ぐ外階段

外観のソリッドな雰囲気をより一層引き立てる、建物の壁面に沿って斜めに伸びる外階段。
各フロア間の唯一の動線であり、外観デザイン上のアクセントにもなっています。

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