TERAJIMA ARCHITECTS

木のプロフェッショナル
として最適な
木材を選定していく

木材屋

吉田 有良

祖父の代から続く材木屋の3代目。建築の学校を卒業後、千葉の材木屋で修行をしたのち入社。設計の鴨下いわく「真面目で細かく、面倒見がいい方。材料に対しての知識、レスポンスの早さなど仕事において信頼できる相手です」。

仕事の内容を教えてください

材木屋はほとんどが工務店や建築会社に木材を販売するのが仕事で、一般のお客様と接する機会はありません。まず着工前の図面をいただき、設計の方と打ち合わせ。そして上棟する日取りが決まったら、木材を用意し現場に配送します。

実は材木屋というものは、日本独自の職業なんです。日本の建物はずっと木造が基本であり、気候が多湿で、四季があるというのがその理由のひとつだといわれています。柱一本だけで、ビール瓶何本分かの湿度を出したり入れたり調湿する作用があるというから驚きですよね。テラジマアーキテクツの物件も木造建築ですが、やはり木造は日本の風土に最適です。また、木の空間では木目がもつ「1/fゆらぎ」効果を自然と感じることができ、落ち着きや安らぎを感じると思います。木の持つ温かさは、家にとってとても重要な役割を果たしてくれていると思います。

仕事のこだわりや、やりがいを教えてください

テラジマアーキテクツはSE構法を採用しているので、基本的な材木は強度特性が設計段階で要求水準を満たすよう計算されたエンジニアリングウッドが使われています。梁が飛んでいたり、高さがあったり、吹き抜けが大きかったりと従来の工法では考えられない大空間が実現するのは、木の欠点を克服したこの木材のおかげです。ほかにも装飾に関わる部分や階段などの木材は、反りなどの特性を考慮しながら、一本一本ていねいに、家に適した材料を選定しています。木それぞれ個性があるので、使い方によってさまざまな生かし方があります。それをしっかり理解して提案すること。そのために、誠実でいるように意識して仕事をしています。

僕が現場に入るタイミングは家づくりの初期段階なので、きれいにクリーニングされた家の中身をみることはなかなかありません。それでも、みんなで力を合わせて竣工すると、やり遂げた達成感がありますし、それはやりがいにもなっています。

建心会やテラジマアーキテクツについて

建心会を一言で表すと、「テラジマアーキテクツと愉快な仲間たち」という言葉がピッタリだと思います。現場での休憩時間や旅行などのイベントは、本当に楽しいひとときです。でも楽しさだけではありません。皆さんをみていて一番尊敬するのは、忙しさに流されず各職人さんが目の前の仕事に常に真摯に向き合っているところですね。結局、真面目なんですよ。なにか迷ったときは、それがお施主様のためになるかということを考えていると思います。それこそ採算度外視でがんばってしまうんですよね。プロの職人が集まっているので、どうしても手を抜きたくないんです。あと、ここぞというときの業種を超えての結束力の強さはすごいです。建心会でひとつの現場を納めたときの達成感は、どこでも味わえるようなものではないですね。

お客様へメッセージ

私は一級建築士の資格も持っているので、家にとって最適な材料が何なのかも熟知しているつもりです。木材のことに対しても、疑問点やお悩み事があればテラジマアーキテクツの方を通してご相談いただければと思っています。木のプロフェッショナルとして、最適な木材を提供いたします。実際に住まわれる際はぜひ、木の香り、ぬくもりを全身で感じていただければと思います。

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