「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

お客様の声

自然に囲まれた家

東京都世田谷区 O様/2016年 お引渡し
家族構成:ご夫婦・お子様

美しい桜並木に隣接した環境を活かして「自然を感じられる家」をテーマとしたO様邸。
風致地区の規制の中で有効に空間をつくり、プライバシーの確保と季節の移ろいを感じる開放的な暮らしを実現しました。
上階からは桜並木を見下ろすことができ、近隣の借景と緑豊かなテラスを通じて、自然と景色をいつでも楽しむことができます。
室内はモダンデザインをベースに、石やレンガ、木の自然素材を使用し、素材の経年変化を楽しめるお住まいです。
家づくりのこと、住まわれてからのご感想を奥様に伺いました。

テラスに面した明るい玄関。美しい緑が来客を迎える。

テラジマアーキテクツを選んだ理由

数年前に、奥様のご実家をテラジマアーキテクツが建てたことでテラジマアーキテクツを知ってくださったO様ご夫妻。
その後、ご自邸のご建築でも迷うことなくテラジマアーキテクツを選んでくださいました。
「近くの工務店や大手ハウスメーカーの資料も取り寄せてみたけれど、あまり真剣に考えることはなかったです。
テラジマアーキテクツが建てた実家を見て、アフターケアの充実など、住んでからの対応の良さも実家を通して分かっていたので、迷うことなくテラジマアーキテクツを選びました。」と奥様。

それでも、ご自邸のご建築となると、やはり不安もあったとのこと。
「こうしたい!という想いや希望はあっても、自分の中でまとまっていなくて、あまり上手くお伝えできなかったと思うのですけど・・・。
設計担当の深澤さんと赤羽さんが、私の想いを汲み取ってくれました。
それでも実際に工事が始まって家が形になってくると、「進んでしまった!どうしよう!」と不安にもなりましたね。
例えば、外壁の色は最初に決めた色、想像していた色と少しイメージが違うかな?と感じたりも。
でも、皆さんからも素敵と言っていただけますし、結果的に良かったと思っています。
途中で変更や無理をお願いしたこともありましたけど、その都度、すごく親切に対応してくださいました。
沢山アドバイスをいただいて、理想に近い家になったと思います。」
不安なことはその都度、設計担当の深澤と赤羽に相談し、二人の落ち着いた対応に安心できたと奥様は振り返ります。

光を透過するガラスブロックの窓からやわらかな光が差す。

テラスの緑とアンティーク調の家具が呼応する上質なLDK空間

リビング・ダイニングには、外壁と同じ石やレンガ、木の自然素材やガラスブロックなど多彩な素材を使用。
自然素材の経年変化が時間と共に、空間の表情を変えていきます。
インテリアは、海外にお住まいの頃から愛用されているという奥様お気に入りの大きな姿見鏡をもとに、アンティークモダンに統一。上質でモダンなフレックスフォルムの大きなソファと、アンティーク調の家具や調度品がマッチして素敵にコーディネートされています。
床はタイルとフローリングにブロッキングすることで、LDK空間の分配を強調。
外側に面した窓にはガラスブロックを採用し、プライバシーを確保しつつ、光を取り込みます。

「ダイニング中心のリビングは、使い勝手の良いキッチンの動線と採光がとても気持ち良いです。
リビングの窓は、防犯のことも考えてガラスブロックにしましたが、陽の光の入り方が綺麗で気に入っています。お友達も家を建てる時に同じガラスブロックを希望していたそうだけど、そこの施工会社では出来なかったそうです。
そんな話も聞いて、やっぱりテラジマアーキテクツにお願いして良かった!と思っています。住み心地もとても良いです。」
と嬉しい言葉をいただきました。

屋上から望むテラス。色とりどりの花が季節ごとに美しい姿を見せてくれる。

緑豊かなイングリッシュガーデンのテラス

なかでも奥様のお気に入りの場所は、緑豊かなテラスに面した明るいダイニングキッチンとイングリッシュガーデンのテラス。
ダイニングやリビングの延長として活用できるテラスは、ぐるりと囲んだルーバーが外部の視線から守ってくれ、日射し除けのオ―ニングを広げれば、日射しや天気を気にすることなく、お食事やお茶を存分に楽しむことができます。
テラスとダイニングを繋ぐステップは、腰掛けや収納、お掃除ロボットの部屋として活用。
「ステップが収納になっていることは、お友達にも「すごくいいね!」と驚かれます。お掃除ロボットの部屋を作ってもらったことも良かったです。」と微笑む奥様。
ステップに腰掛け、空を見ながらゆっくりコーヒーを飲む時間を楽しんでいるのだそう。

庭づくりは、ガーデンエクステリアの設計施工を行うグリーンスペースさんに依頼。
花や木の選定もグリーンスペースさんに相談しながら、奥様が1本、1本、選んだのだそう。
「イングリッシュガーデンにしたくて、テラスの床はタイルではなくベルギー産の石を選びました。
デザインはグリーンスペースさんのご提案で円形に、石を敢えてランダムに並べたところも味があり、とても気に入っています。
花が好きなので、ラベンダーやバラを入れて彩り良く華やかに、公園や森の一角のイメージでお願いしました。
希望どおりのテラスになりました。」と笑顔で答えてくださいました。

リビング階段は、家族とコミュニケーションを取りやすい。

外壁のレンガの色は、グレーとベージュを混ぜた「グレージュ」。

テラスから自然光が差し込むリビング・ダイニング。ステップは、腰掛けや収納、お掃除ロボットの部屋として活用している。

夜は一変、ラグジュアリーな雰囲気に。

子供の気配をいつも感じられる家

子供の気配をいつも感じられる家にしたいと考えて、当初は吹抜けのLDKを希望していたのだそう。
設計担当から「建ぺい率が厳しくてもったいない」とアドバイスをもらい、吹抜けではなくリビング階段に。
リビング階段のメリットは、家族が自然と顔を合わせ、コミュニケーションを取りやすいこと。
「子供達が2階の部屋へ行くためには必ずリビングを通るので、子供の様子や帰宅が分かって安心です。」と奥様。
お子様のお出かけや帰宅が分かる安心も設計のポイントです。

お子様の気配を感じながら、お子様の成長と共に、素材の経年変化を楽しめるアンティークモダンのお住まい。
夏は、見晴らしの良い屋上から多摩川の花火が見えるそう!
「屋上での花火観賞を家族皆で楽しみにしています。」と笑顔の奥様。
インタビュー後のお話で、残念ながら今年の花火大会は雷雨で中止になってしまったそうですが、来年こそは屋上の空に大輪の華が咲くことと思います!

O様、この度はお忙しい中インタビューへのご協力、誠にありがとうございました。
またお目にかかれます日を楽しみにしております。

担当スタッフ紹介

コンサルタント:深田

コンサルタント:深田

設計:赤羽

設計:赤羽

現場監督:川島

現場監督:川島

設計担当より

内装のお打合せでは、素材がもつ特徴が素直に表情に出ているものを中心にご提案させていただき、ずっと前からその場にあったような、落ち着いた自然な雰囲気をつくり、O様のお手持ちの家具が引き立つような空間づくりを心がけました。
屋外の植栽や室内に入る光は、季節や時間によって異なる表情を見せてくれることと思います。
移ろう時をご家族皆様でゆったりと楽しんでいただけましたら、とても嬉しく思います。

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