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2009.9.4

五輪よ来い

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2016年、東京にオリンピックはくるのでしょうか。

聞けば今候補地になっている都市の中で、東京が一番国民の支持が薄いそうです。。

まぁ2016年と言えばまだ先ですし、「そもそもなぜ東京でやるのか」と言った根本的な訴求がいまいち伝わっていないなど、いろいろ言われているようですね。
というわけで上記のように、招致合戦に未だにピンとこないのも無理もないと言えば、ないかもしれません。

ところが先日おもしろい記事がありました。
太陽光発電のいろんな記事を読んでいる時に発見。

招致委員会の理事のメンバーにかの安藤忠雄氏が名を連ねているのですが、このカリスマ建築家が大会の全体計画をまとめています。この計画がなかなか興味深いのです。

そのテーマは「カーボンマイナス五輪」。
「1964年の東京五輪は造形物だったが、2016年は自然のエネルギーを形にする」と氏。

たとえば、東京湾に広がる88haのごみと残土の埋め立て地に、48万本のタブノキやスダジイなどを植樹して、海に浮かぶ森とすることを考えておられるそうで。
名づけて 「海の森」!これによって風の通り道をつくり、東京が循環型都市を目指すというシンボルにするというのです。なんとも壮大!

また、「地球スタジアム」と言う名のメーンスタジアムでは太陽のエネルギーを形にします。
なんと屋根の全面に4万m2の太陽光発電パネルを設ける予定。すごいですね。。

これらの「カーボンマイナス」計画が実現すれば、施設の建設や撤去、観客の移動などによって発生する二酸化炭素の総排出量よりも、削減量が5.5万t上回ると試算しているそうです。

こんな過去最大の「カーボンマイナス」計画聞いたことも見たこともありません。
純粋に「見てみたい」という気持ちが高まってきます。

というわけで俄然、東京に来てほしい派になりました(笑)
まぁ我ながらなんともミーハーな限りでお恥ずかしいですが、こういった個人的アプローチもあってもいいのではないかなと自己弁護しておきます。

2016年どうなるのでしょうか?五輪よ来い!

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